課題名 | 国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(42) |
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課題番号 | 1998004157 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
沖縄・業務 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 高温多雨の気象条件下に位置する沖縄支所の圃場は、土壌有機物の消耗が激しく、腐食含量もきわめて少なく、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・品質を確保するために、9年度は8年度秋冬用の緑肥作物としてコマツナ、ライムギを省力栽培した後作にサトウキビを均一栽培した。サトウキビ栽培では、地中灌漑及び養液土耕栽培を新たに開発し、検討した。灌水及び施肥は地中に点滴灌水チューブを埋設し、水および液肥の管理を行った。灌水チューブの吐出量は、ラム区、ドリップライン区、スーパータイフーン区のどの区でも0mから100mの間はほとんど同じであり、使用可能であると考えられた。 |
カテゴリ | こまつな 栽培技術 さとうきび 施肥 ライ麦 |