東北タイにおける飼料用さとうきび品種育成のための遺伝資源調査

課題名 東北タイにおける飼料用さとうきび品種育成のための遺伝資源調査
課題番号 1998004160
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 生産利用(九州農試部長)
研究期間 単H09~H09
年度 1998
摘要 乾燥、塩類集積土、白葉病汚染など、東北タイの厳しい環境下で持続的に生産が可能な飼料作物としてのさとうきび優良品種育成の可能性・方向性を検討するため、育種素材を調査した。タイ農業局の育成系統、及び、さとうきび近縁植物を対象に、同地域の乾期に白葉病汚染地域や塩類集積土壌地域で健全に生育する遺伝資源の分布状況を調査したところ、育成中の系統には高い適応性を備えたものは認められなかったが、さとうきび野生種(S.spontaneum)、エリアンサス属植物(Erianthus spp.)には生育旺盛な群落が多数認められた。それらの近縁植物計74点を収集し、タイ農業局コンケン畑作物研究センターの試験圃場に増殖のために植え付けた。
カテゴリ 育種 遺伝資源 乾燥 栽培技術 さとうきび 飼料作物 飼料用作物 品種

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