ステップ土壌の肥沃度と植生との関係解明-植生とその利用-

課題名 ステップ土壌の肥沃度と植生との関係解明-植生とその利用-
課題番号 1998004310
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 畜産草地(主研草地試)
研究期間 単H09~H09
年度 1998
摘要 カザフスタンの土壌の種類および面積の分布割合はカシュタン[栗色土](42.0%)、セラジウム(33.0%)、山岳土(12.0%)、チェルノーゼム(9.6%)、その他(3.4%)であった。草地は砂漠ステップ、ステップ、山岳ステップに分類されていた。アルマティー州アルマティー(旧首都)周辺の土地利用は放牧地、採草地、乾燥地帯、林地、非潅漑畑地、潅漑畑地および砂漠地帯に区分されており、放牧地、乾燥地帯および砂漠地帯は州面積の約80%を占め、牛、羊、馬、山羊およびラクダが放牧されていた。カザフスタンにおいて草地が多く存在する山岳ステップ地帯は、年間の降水量が400mm程度で5~7月頃まで緑に覆われ、羊、馬の放牧がされていた。斜面方位と植生の関係は明瞭で、北斜面が最も植生を構成する草種が豊富であり、ヨモギ類を主体としたものであった。一方、南斜面が最も乏しく、東および西斜面はその中間程度の植生構成であった。
カテゴリ 乾燥 山羊 よもぎ

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