経済発展下インドネシア農村の階層構造

課題名 経済発展下インドネシア農村の階層構造
課題番号 1998004353
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 海外情報・国際情報官(農総研)
研究期間 単H09~H09
年度 1998
摘要 西ジャワ州チレボン県において調査を実施した。土地所有は役人層に集中(Gini0.93)、貸借により経営地の集中度は低くなる(0.71)。多就業で所得配分はより均等である(0.46)。稲作は耕耘過程が機械化されているが、面積決めの賃耕利用のため規模間で生産力格差はない。世帯主の就業形態で世帯所得水準は、農業労働<日雇い<専業農家<兼業農家<小商人・恒常的勤務<役人と序列づけられる。貸借による農地移動は頻繁で在村非農業就業機会も開かれており、役人層以外は階層として固定しているとはいえない。就学年数は非農業所得の主要な規定要因であり、教育投資は意味があり、農村労働市場も機能している。
カテゴリ 機械化 経営管理

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