課題名 | ナホトカ号流出重油に伴う浅海域生態系への影響調査(56) |
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課題番号 | 1998005755 |
研究機関名 |
日本海区水産研究所(日水研) |
研究分担 |
資源増殖・介増殖研魚増殖研増殖漁研(部長) |
研究期間 | 完H08~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 「ナホトカ号」事故で流出した重油の浅海砂浜域や岩礁域生態系への影響を明らかにするため、各種調査を実施した。この結果、沿岸砂浜域ではカレイ目の優占と底生魚類の種類、個体数、深度別分布から、浅海岩礁域では対馬暖流の特徴的な動物組成とアワビ・サザエ等の磯根資源の分布から、潮間帯及び潮上帯岩礁域ではタマキビ、アラレタマキビが出現しフジツボの生残率が高いこと等から、限られた観察地点と観察回数での調査結果を見る限り、全体的には流出油による生物への大きな影響は見られなかった。 |
カテゴリ | きび 評価法 |