窒素溶脱を低減する主要野菜の作付順序の確立(24)

課題名 窒素溶脱を低減する主要野菜の作付順序の確立(24)
課題番号 1998003114
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 総合研究・総研2
研究期間 完H06~H09
年度 1998
摘要 作付体系の変遷と現状を明らかにすることで、窒素溶脱を低減する新たな作付体系の確立に資する。飼料作体系では夏作飼料-冬作休閑の体系が16%と周年体系の10%を上回り、畜産主体農家が増加していること示した。野菜作体系では単作が多く周年野菜体系は3%に過ぎずなかった。飼料-野菜作体系は8%で、野菜周年体系を上回り、複合経営が行われていることを示した。残存窒素量は、作付強度の強い体系では10a当たり年間80kg近いが、単作では10kgに満たないなど違いが大きい。平均残存窒素量は27kgで、1960年代の同12kgに比べ著しく増加しており、現状の栽培体系を前提とした作付順序・様式の組替えだけでは窒素溶脱量の低減を図るのは困難であることが判明した。
カテゴリ 経営管理 栽培体系 水田

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