課題名 | 線虫抑制効果をもつえん麦近縁野生種(143) |
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課題番号 | 1998003235 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
草地・牧草育種研(上席) |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 供試材料の中で、ヘイオーツの形態的特性を示した個体は九州3号との交配後代(F3)だけに認められた。しかし、形態的にはヘイオーツの特徴を示さない個体の中でも、出穂期が交配親のA.sativaに比べて1週間以上遅くヘイオーツに近づいたものがあった。9年度は形態的特性及び出穂期のデータに基づいて、A.strigosaの遺伝子が導入された可能性がある32個体を選抜し、F4およびF5種子を採種した。6年度から予備試験を開始したので、すでにF4、F5世代に達しており、10年度で素材化を終える予定である。現在のところ、得られた育種素材の線虫抑制効果の検定は困難である。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 えん麦 飼料作物 品種 |