課題名 | DNAマーカーを利用したイネトビイロウンカ抵抗性遺伝子の連鎖解析 |
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課題番号 | 1998003284 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | トビイロウンカは毎年中国大陸より日本に飛来してイネに多大な被害を与える重要害虫であり、環境保全と低コスト生産のためには有効な抵抗性遺伝子を利用する必要がある。トビイロウンカ抵抗性遺伝子Bph-1、bph-2は既に感受性化しており、また、Bph-3も近い将来感受性化する危険性がある。対策として、新たな抵抗性遺伝子の導入とそれら遺伝子のピラミッド化(集積化)などが急務である。本研究では、異種ゲノム種(O.officinalis、0.austraiensis、O.minuta)由来等のトビイロウンカ抵抗性遺伝子の分子マーカーによる連鎖解析、選抜マーカーの探索を行い、それを利用した同質遺伝子系統育成およびピラミッド化を図る。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 害虫 加工 水稲 DNAマーカー 抵抗性遺伝子 低コスト 品種 |