課題名 | 暖地型栄養系遺伝資源の収集・保存と特性評価(211) |
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課題番号 | 1998003305 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・遺伝資源研甘育研 |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 9年度は、かんしょ近縁野生種遺伝資源のうち、種子保存中の50系統について、1次特性を調査し、データベースに登録した。また、かんしょの茎葉飼料化特性の予備調査を行い、省力的な直播栽培で、4回収穫、飼料用トウモロコシの75%の乾物収量を得た。紫色素(アントシアニン)を含むかんしょ遺伝資源について、その色素蓄積特性を明らかにするため、各種系統の塊根発育に伴う色素生合成の変化を追跡し、いずれの系統も極初期の細根の段階から色素合成していること、その後の推移は系統により異なり、3つのパターンに分類できること等を明らかにした。同時に、ぎ酸を用い、残渣を飼料として利用可能な、効率的なアントシアニン色素抽出方法を開発した。 |
カテゴリ | いぐさ 育種 遺伝資源 加工 かんしょ 直播栽培 飼料用作物 データベース とうもろこし 繁殖性改善 品種 |