課題名 | さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(245) |
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課題番号 | 1998003343 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
作物開発・きび育種研 |
研究期間 | 継H03~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 12月、1月が温暖であったため、KY87-110の糖度は例年以上に高く、極早期高糖性系統との差が小さかった。しかし、KRS92-9の極早期の高糖性は、ブリックスで18.6±0.18%と、KY87-110の17.7±0.75%に比べて高くかつ安定していた。全株にモザイク病が蔓延したため生育は不良であった。2次選抜に供試した325系統から、生育良好でKY87-110(17.5%)以上のブリックスを示した24系統を選抜した。その中にはGS-138のようにブリックスが20%以上の系統も認められた。また、NiF8(15.4%)以上のブリックスでかつ生育旺盛な多糖性系統を37系統選抜した。さらに、実生選抜試験において、極早期高糖性を示した148個体、多糖性を示した54個体を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 加工 さとうきび 需要拡大 ソルガム 品種 |