非破壊計測法による農産物・食品の品質評価(252)

課題名 非破壊計測法による農産物・食品の品質評価(252)
課題番号 1998003349
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 作物開発(上席)
研究期間 継H07~H10
年度 1998
摘要 径が小さい子実でも近赤外測定が可能な単粒カップを試作した。これは、試料を入れる凹部の開口部は同じ大きさながら、底が従来よりも深い造りになっている。これに試料を入れて、ナタネ子実(径1mm)の近赤外分光スペクトルを測定した。ナタネ子実の脂肪酸組成を、脂肪酸残基の吸収帯に基づく波長領域で解析した。複数粒子実・単粒子実のいずれの場合でも、リノール酸の組成が多くなると、1696~1724nmの領域の近赤外2次微分スペクトルが強くなり、組成比とこれらの吸収帯領域のスペクトル値とで良い相関が得られた。エルカ酸の存在は、1728nmの近赤外2次微分スペクトルが下向きに強くなることで識別できた。エルカ酸が簡便に非破壊的に把握できるので、この吸収帯を選抜指標に用いると育種効率が向上することが期待される。
カテゴリ 育種 加工 なたね 品質保持

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