課題名 | 甘しょβ-アミラーゼの特性解明 |
---|---|
課題番号 | 1998003363 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑作変換研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | β-アミラーゼはマルトース生産や食品の老化防止に有用な酵素である。しかし、甘しょにおいてはα-アミラーゼの混入による酵素精製の煩雑さ、低活性、低熱耐性の問題があり、ダイズ由来の酵素が工業的には使用されている。これまで、従来の高活性品種とされてきたシロユタカより約2倍高い品種を選抜し、これらの栽培条件及び貯蔵期間による酵素活性の変化を明らかにした。これまでの研究から、αーアミラーゼおよび低活性の問題は解決の見通しが立ったので、今後は高βーアミラーゼ品種としてこれまで選抜された甘しょの酵素特性、主として、酵素の熱安定性に関する特性を明らかにする。 |
カテゴリ | 加工 栽培条件 大豆 品質保持 品種 |