課題名 | スクミリンゴガイの生態解明(313) |
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課題番号 | 1998003408 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
地域基盤・害虫管理研害虫生態研(国際稲研究所) |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 齧歯類と思われる天敵による捕食のために、放飼した貝の大半は調査開始後3ヶ月以内に死亡した。生き残った貝の成長は、カンコン区よりも水田区のほうが良く、また両区とも雄より雌のほうが大きくなる傾向を示した。次世代の加入は、放飼後3ヶ月程度までは両区ともほとんど見られなかった。熊本の水田における同様な調査の結果と比較すると、フィリピンの個体群は、高い捕食圧にさらされ、初期の成長が悪く、次世代の加入も少ないことが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 水田 スクミリンゴガイ 防除 |