課題名 | 天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(319) |
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課題番号 | 1998003412 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
地域基盤・線虫制御研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | サツマイモネコブセンチュウを対象線虫として、ビニールハウスで試験を行った。3月上旬に定植した1作目のスイカ(富士光、ゆうがお台)は、天敵細菌(Pasteuria penetrans、以後パスツリアと記す)単独処理(25000胞子/g土)では多くが収穫前に萎凋枯死し、線虫密度、根こぶ指数、果実収量のいずれにおいても無処理区と差異がなく、防除効果は低かった。パスツリアとホスチアゼート剤(30kg/10a)またはダゾメット剤(20kg/10a)の併用処理は、収量が1、3-d剤(20l/10a)単独処理の3/4かそれ以下となり、効果は十分でなかった。パスツリアと上記2薬剤との併用処理も、線虫密度は低く押さえたが収量はやや低かった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 栽培技術 すいか 防除 薬剤 ゆうがお 輪作 |