大規模稲作における効率的ハンドリング技術の開発(28)

課題名 大規模稲作における効率的ハンドリング技術の開発(28)
課題番号 1998000033
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 プロチーム病害虫防除・プロ3水田病害研虫害研
研究期間 継H05~H10
年度 1998
摘要 走行速度連動型の液剤少量散布装置を装着した乗用管理機を用い、散布圧力を変えて除草剤の散布試験を水田で行った。散布量を一定にした場合、散布圧力は乗用管理機の走行速度によって変化し、速度を増すほど散布圧力は高まった。ヒエに対する除草剤の少量散布効果を明らかにするため、タイヌビエを育苗移植した圃場で除草剤(シロハホップブチル単剤及びベンタゾンとの混合剤)を散布した。殺草効果はシロハホップブチル単剤で10アール25Lの少量散布でもヒエは完全に枯死し、散布効果が確認できた。また、ベンタゾンとの混合散布でも同様な効果があったが、タマガヤツリに対しては慣行散布法より散布効果が若干劣る傾向がみられた。したがって、散布高さを低くするなどして薬液が葉に十分付着するようにすることが必要である。
カテゴリ 病害虫 育苗 除草剤 水田 低コスト ひえ ホップ 輪作

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