課題名 | 水田作業自動化のための走行制御技術の開発(51) |
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課題番号 | 1998000060 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・水田機化研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 田植機を自動作業用に改造し、車両の位置をリアルタイムキネマティックGPS(以下RTKGPS)で、姿勢を光ファイバジャイロセンサで計測し、自動移植作業を行った。車両のリアルタイムの位置を求める際に、RTKGPSによる位置データ出力の時間遅れを車両速度と姿勢から補正し、車両の傾斜による影響をロール角、ピッチ角を計測することによって補正した。±2cmの誤差で現在位置の予測ができた。また、速度0.7m/sで自動移植作業を行った場合、目標とする直線から±7cmの誤差で走行できた。また、ほ場端での旋回と次行程への進入も行い、往復作業が問題なく行えることを確認した。 |
カテゴリ | 作業自動化 GPS 自動制御 水田 低コスト |