課題名 | 同質遺伝子系統混植圃におけるいもち病菌レース変動予測技術の開発(66) |
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課題番号 | 1998000079 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・水田病害研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 同質遺伝子系統の混植によるいもち病防除効果の崩壊を事前に防止するためには、混植圃におけるレース変動を早期に察知することが重要である。もみを用いた圃場分布レースモニタリング法をより簡易に行うための苗いもち発病促進法を検討し、床土にウレタンマットを用いた発病促進法を確立した。その方法は、ウレタンマットに播種後、立ち枯れ防止のためにタチガレエース剤を灌注、種が所々見える程度に軽く覆土し、カンレイシャで覆った湿室内に発病まで保持する。本法により40~60%の発病苗率を得ることができた。7~9年度に得られた研究結果から、保菌もみと苗いもちによる圃場分布レースモニタリング法として実用化する。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 水田 低コスト 播種 防除 モニタリング レイシ |