課題名 | 直播栽培等における有害鳥類の採食生態の解明(71) |
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課題番号 | 1998000086 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・鳥害研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 直播栽培での播種~出芽期の食害が問題となるカルガモ(7年度)とドバト(8年度)の採食生態を茨城県新利根町の試験圃場周辺で調査した。カルガモの1夜あたりののべ滞在時間は平均6.9時間だった。直播田では発芽後に渡来数が増加した。ドバトは約7km四方の5つのねぐらに合計約200羽が確認されたが、採食中の個体の大部分は牛舎・放牧地周辺で穀物飼料を食べており、直播栽培の加害種として重要でなかった。9年度は、代替餌場設置に適した餌を探索するため、飼育下のカルガモ4羽について稲籾(キヌヒカリ)と9種の代替餌との間で選好性を調べた。代替餌のうち、ヒエとむきアワは稲籾と同程度に好まれた。 |
カテゴリ | 病害虫 あわ 害虫 管理技術 直播栽培 水田 低コスト 播種 ひえ |