課題名 | 水耕苗移植栽培における病害虫管理技術の確立(78) |
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課題番号 | 1998000093 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・水田病害研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | ロングマット水耕苗におけるいもち病用箱施薬剤及びばか苗病に対する移植前薬剤施用の有効性及び発生病害の特異性について検討した。いもち病に対し箱施薬粒剤のカルプロパミド、ばか苗病に対しベノミル水和剤の移植前施用は薬害もなく、適応可能であった。また、8年度と同様、移植後、本田中~後期にばか苗病の多発が生じ、通常の箱育苗の場合と発生様相が明らかに異なった。種子消毒剤の主流であるEBI剤には水耕栽培で薬害を引き起こす剤が多いことが明らかになり、今後、水耕時での種子伝染性病害の伝染防止技術が重要な課題となることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 いもち病 害虫 管理技術 種子消毒 水田 水耕栽培 低コスト 薬剤 |