露地野菜の減農薬のための土壌線虫の総合防除技術の開発(106)

課題名 露地野菜の減農薬のための土壌線虫の総合防除技術の開発(106)
課題番号 1998000128
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 プロチーム研究情報病害虫防除・プロ2研技情報科線虫害研
研究期間 継H09~H13
年度 1998
摘要 野菜類の生産阻害要因として重要な土壌線虫の被害を軽減するため、輪作、対抗植物、天敵等を複合的に利用し、農薬施用量が削減可能な総合防除体系の構築を目的とする。9年度は、土壌中の線虫密度を把握するための、農家等非専門家でも実施可能な生物検定技術の基礎となる、土壌中の線虫密度と線虫寄生に伴うトマトの被害程度の関係を明らかにした。また、露地における太陽熱処理によって地表から深さ10cmまでの土壌線虫密度が顕著に減少することを認めた。また同時に、播種後1月は雑草の発生が抑制されることから、播種時の除草剤の施用が不要と判断された。さらに、対抗植物の栽培による線虫密度の抑制効果を明らかにした。
カテゴリ 病害虫 管理技術 雑草 除草剤 総合防除技術 トマト 農薬 播種 防除 輪作

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