課題名 | リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(161) |
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課題番号 | 1998000177 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・ウイルス研(上席) |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 埼玉県のわい性リンドウから分離したクローバ葉脈黄化ウイルスについて、亜硝酸、紫外線および温度処理を行い、ソラマメに弱い病徴を呈する弱毒有望株を一次選抜した。同様にわい性リンドウから分離したソラマメウイルトウイルス(BBWV)について精製法を検討し、磨砕用・再懸濁用緩衝液の組成および清澄化・濃縮処理条件を決定した。BBWVのピーマン分離株についてRNAゲノムの全塩基配列を解析し、近縁のコモウイルスと相同性が高いことを明らかにした。また、リンドウ分離株を含め異なる植物から分離した他の5分離株について外被蛋白質遺伝子の塩基配列を解析し、供試した日本の分離株が血清型IIに分類されることを推測した。 |
カテゴリ | 病害虫 温度処理 害虫 管理技術 そらまめ ピーマン 防除 りんどう |