課題名 | ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(162) |
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課題番号 | 1998000178 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・畑病害研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 病原菌を培養した培土中にダイズ種子を播種し、幼植物段階でダイズ黒根腐病に対する抵抗性検定が可能か否かを検討した。その結果、播種10~14日後で発病に明らかな品種間差を認めたが、抵抗性の評価指標についてなお検討が必要であると考えられた。また、既に試作した黒根腐病菌検出用分離培地の処方を改善し、選択性の向上に成功した。一方、圃場検定によりダイズ品種と近縁野生種ツルマメ系統の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、幾つかの有望なツルマメ系統を得たが、抵抗性が安定しない系統も存在した。抵抗性遺伝資源として有用な系統を選抜するには、年次変動の有無を確認することが重要である。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 害虫 管理技術 黒根腐病 大豆 抵抗性 抵抗性検定 播種 品種 防除 |