課題名 | 有害線虫の耕種的・物理的防除技術の開発(170) |
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課題番号 | 1998000186 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・線虫害研 |
研究期間 | 継H07~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | ダイズシストセンチュウ発生圃場を3等分し、ワイドトレッド不耕起区(トラクター車輪が4畦を跨ぎ、播種溝を切る以外一切の耕起踏圧をしない)、慣行区、不耕起区(普通トラクターを使用し、通路は規定しない)を設けて、不耕起栽培法が作物の線虫害回避対策に有効か否か検証した。7~9年度の3カ年の試験を平均すると、収穫時におけるダイズシストセンチュウのシスト数はワイド不耕起<不耕起=慣行の順となり、幼虫数についても同様の傾向が認められた。センチュウ密度はワイド不耕起区において、慣行区の2.4%と低く、収量は慣行区の2.2倍であった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 大豆 播種 不耕起栽培 防除 |