課題名 | 青果物の流通システム技術の開発(206) |
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課題番号 | 1998000218 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム・プロ4 |
研究期間 | 完H09~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 青果物の呼吸抑制による鮮度保持技術の一つにMA包装があるが、産物の種類や輸送時間によっては期待した酸素濃度に到達せず、効果が上がらない場合がある。そこで包装時に窒素ガスを注入して最初から5%程度の低酸素状態にして呼吸抑制による鮮度保持効果を検討した。ナバナ、パセリ等は低酸素状態にすると呼吸量が急激に下がり、鮮度保持効果が期待できるが、ネギでは低酸素状態でも呼吸量はあまり変わらず、低酸素包装の効果が期待できなかった。また特に葉菜類ではガス注入による損傷が生じるものがあり、ガス注入法の改良が必要であった。 |
カテゴリ | 鮮度保持技術 なばな ねぎ パセリ 輸送 |