課題名 | ゴマの強抗酸化性系統の開発(231) |
---|---|
課題番号 | 1998000243 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・資源作育研 |
研究期間 | 延H06~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | ごまの子実中抗酸化生成分の含有率が高く、農業形質に優れる系統育成のため、従来注目されてきたセサミン、セサモリン以外の成分で生体内で抗酸化性を有することが新たに報告されたセサミノール配糖体についてその分析法を工夫した結果、約半分に分析時間を短縮した。セサミノール配糖体とセサミン及び、セサモリン含有率との間には有意な相関は認められなかった。また、セサミン、セサモリン含有率は気象条件がほぼ同じ年次間では変動が少ないのに対し、セサミノール配糖体含有率では有為な変動があった。10年度は更にこれらの関係について検討をすすめるとともに強抗酸化系統の開発をすすめる。 |
カテゴリ | ごま 需要拡大 品種 |