課題名 | 野菜流通に関する卸売市場流通機能の変化とその影響解明(270) |
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課題番号 | 1998000278 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
経営管理・園芸経営研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 1)市場論、商学、地理学などから、卸売市場分析における輸送費用の位置を明らかにした。2)卸売市場流通全体の効率を分析するためには、地理的関係(輸送費用)を含めた、全国的な分析が必要であることが示唆された。3)商学における「取引総数極小化」の原理と総輸送費用の関係はトレードオフの関係にある。4)個々の卸売市場における輸送費用の極小化は、全体の輸送コストの削減と反する場合もあり、単純な近距離輸送が市場流通全体の効率を高めるとは限らない。5)OR手法の輸送問題(線形計画法)を援用して、卸売市場流通全体の集出荷の構造を明らかにすることができることを例示した。 |
カテゴリ | 経営管理 コスト 出荷調整 輸送 |