課題名 | かんしょ近縁野生植物の立枯病等病虫害抵抗性導入技術の開発(324) |
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課題番号 | 1998000329 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・甘しょ育研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 立枯病およびネコブセンチュウに抵抗性で、根の肥大性に優れる2倍体野生種をコルヒチン処理した。腋芽の肥厚は認められたが、植物体全体が活性を失って枯死し、染色体数の倍加個体を得ることが出来なかった。また、8年度のコルヒチン処理で染色体数が増加したと判定された個体と2倍体との交配を行ったが、染色体増加個体が完全不稔であったために雑種を得ることが出来なかった。一方、コルヒチン処理個体の染色体数の計数を簡便化するため、フローサイトメーターによるDNA量の同定による評価を試みた。その結果、染色体数の推定に利用できるという感触を得た。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 かんしょ 立枯病 抵抗性 |