無菌・抗菌包材等を用いた生鮮流通技術の高度化

課題名 無菌・抗菌包材等を用いた生鮮流通技術の高度化
課題番号 1998004003
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・食品包装研
研究期間 新H09~H11
年度 1998
摘要 青果物の病原性大腸菌等の汚染を包装技術によって防止する方法をを開発するため、9年度は、かいわれだいこん容器を微細孔フィルム、高水蒸気透過度フィルム、抗菌性フィルム等で封じた場合の、かいわれだいこんの品質保持効果および細菌数の変化を調べた。15℃、6日目で、外観、アスコルビン酸等の変化からみて、フィルム密封区では明らかに対照区よりも鮮度保持効果があった。このとき、微細孔フィルム区では結露が著しかったのに対し、高水蒸気透過度フィルム区では少なかった。20℃では、3日目までは鮮度を維持したフィルム区でも、6日目では腐敗が激しかった。一般細菌数と大腸菌群数については、各区での差は明瞭ではなかった。10年度は、さらに各種フィルムについて検討する。
カテゴリ かいわれ 加工 だいこん 品質保持

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