課題名 | 植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(137) |
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課題番号 | 1998004009 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
理化学・食品物性研 |
研究期間 | 完H05~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 抗ウイルス活性を示す新規有用物質の探索と機構解明を行った。多糖類混在下ではタバコモザイクウイルス(TMV)は凝集体を形成し、かつ、分子鎖がかたい構造をとるものほど高い抗ウイルス活性を示すことを解明した。抗ウイルス活性能は排除体積効果とよく相関を示した。溶液物性の立場から分子認識機構を物理化学的に解明できたことは、他の抗ウイルス活性物質の探索に有益な指針となる。 |
カテゴリ | 加工 植物ウイルス |