| 課題名 |
有用微生物の生体膜特性の解析とその利用技術の開発(229) |
| 課題番号 |
1998004105 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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| 研究分担 |
生物機能・分子情報研
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| 研究期間 |
継H08~H12 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
本課題は、酵母菌の環境耐性機構を生体膜の構造と機能に着目して解明し、食品産業や農林水産業にとって有用な新規微生物の分子育種に役立つ知見を得ることを目的としている。8年度は、耐塩性酵母Zygosacchromyces rouxiiの細胞内Na+濃度調節機構と原形質膜プロトンポンプとの関連を検討するために原形質膜の単離を行ったが、ショ糖密度勾配遠心法ではポンプ機能を有する閉じた膜小胞を得ることができなかった。そこで9年度は、酵素によって細胞壁を消化した細胞を出発材料にして、原形質膜の単離を試みた。その結果、ポンプ機能を有する閉じた膜小胞を得ることができた。しかし、rouxiiは細胞壁が厚く長時間の酵素処理を必要とするため、得られた膜のプロトンポンプ活性が低く、他の膜輸送系を駆動するのに十分なプロトン濃度差を膜内外に形成することはできなかった。一方、細胞を機械的に破砕した場合には、細胞内のオルガネラ自体が破壊されてしまい、膜小胞を形成することができないことも明らかになった。
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| カテゴリ |
育種
輸送
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