担子菌のフルトラニル抵抗性遺伝子導入系の開発

課題名 担子菌のフルトラニル抵抗性遺伝子導入系の開発
課題番号 1998004115
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 生物機能・細胞機能研
研究期間 新H10~H11
年度 1998
摘要 担子菌の遺伝子導入系は主に栄養要求性マーカーを利用した選抜で行われているが、宿主が制限されるため担子菌用の薬剤抵抗性遺伝子の利用が望まれる。また遺伝子導入処理を行い新たな食品を開発する場合、導入遺伝子は食品由来の方が安全性の点でもなじみやすいと思われる。当研究室では食用も可能なネナガノヒトヨタケの一系統が抗菌剤フルトラニルに強い抵抗性を示し、これが安定に保持される形質であることを見いだした。そこで本研究ではこの遺伝子を単離し、担子菌の遺伝子導入選抜マーカーとしての利用の可能性を検討する。10年度は当遺伝子の座乗する染色体を特定し、染色体特異的なゲノムライブラリーを構築する予定である。
カテゴリ 抵抗性 抵抗性遺伝子 薬剤

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