放牧を主体とした肉用牛子取り繁殖経営の成立条件の解明

• 課題番号: 1998001050
• 研究機関名: 草地試験場（草地試）
• 研究分担: 草地基盤・体系評価研
• 研究期間: 新Ｈ１０～Ｈ１２
• 年度: 1998
• 摘要: 放牧を主体としたマキ牛利用による受精、放牧地での無看護自然分娩、子牛へのクリープフィーディング、１．５シーズン及び２シーズン放牧等肉用牛の繁殖・育成に係わる新技術が開発されている。こうした既存の開発技術を肉用牛の繁殖経営に取り入れて体系的に評価し、放牧を主体とした繁殖経営の成立条件を検討する。９年度は個別農家や牧場を対象に、舎飼い中心の飼養管理を行う肉用牛繁殖経営、マキ牛の利用を含めた放牧主体の飼養管理を行う子取り繁殖経営の実態を調査し、放牧型繁殖経営が成立するための課題を整理する。また、すでに開発されている肉用牛放牧技術を収集し、その技術内容を、省力低コスト化との関連で検討する。
• カテゴリ: くり 経営管理 飼育技術 低コスト 肉牛 繁殖性改善 評価法 放牧技術