課題名 | アレロパシー物質の構造解析とその合成(71) |
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課題番号 | 1998000698 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・他感物質研(委託:京都大) |
研究期間 | 継H01~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 8年度にその一部の植物生長阻害成分を単離構造決定した熱帯産雑草ナガボノウルシ(Spenoclea zeylanica)に含まれる他の抑草成分の解析を継続した結果、既に特許申請した新規物質SZ-1、SZ-2 以外に、SZ-3~7 の5成分を単離した。各スペクトルの解析から、SZ-1、4は3-hydroxymethyl-4-hydroxy-1、2-dithiolane-1-oxideのエピマー、SZ-2、3は3-hydroxymethyl-4-hydroxy-1、2-dithiolane-2-oxideのエピマーと同定した。SZ-5は不安定なアグリコンを持つC17H24O10の配糖体であり、SZ-6、7はその関連物質であった。 |
カテゴリ | 病害虫 アレロパシー物質 雑草 |