農地管理粗放化が傾斜農地の崩壊と荒廃に与える影響の評価(221)

課題名 農地管理粗放化が傾斜農地の崩壊と荒廃に与える影響の評価(221)
課題番号 1998000842
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境資源・土壌物理研
研究期間 継H08~H12
年度 1998
摘要 8年度までの調査地区に加え、韓国尚州、宮崎県高千穂町、高知県香北町の棚田を調査し、土壌の性質をもとに3つに分類した。細粒土棚田は排水が不良で、放棄により乾燥亀裂の発達に伴う崩壊が生じ易い。排水不良のため、森林化を含め転作が困難である。中粗粒土の棚田は浸透性がよく、また礫が得やすいことから石積みの法面が多く、基盤が強固なため、放棄による崩壊は生じにくい。また、果樹等の転作が可能である。火山灰の棚田は、法面は土であるため、放棄により表面流去が発生し、土壌侵食が問題となる。また、浸透性が非常に良いため転換畑としての利用が可能である。世界的にみて、傾斜地の田としての利用は、流域管理、人口扶養力からみて非常に合理的である。
カテゴリ 乾燥 管理技術 管理システム 傾斜地

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