課題名 | 果菜類の選択的収穫技術の開発(36) |
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課題番号 | 1998001540 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・機械利用研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 果菜類は、果実の大きさ、色、着果位置など数多くの要因を基に選択収穫されている。ロボット収穫の実現には、視覚認識技術は重要な要素となる。ナスの形態的特徴を調査し、果実長、最大果実径、最小果実径が選択収穫の指標にできることを明らかにした。ナスの着果状態に着目することにより、ナスの果実を認識し、大きさを推定する画像処理プログラムを開発した。認識率は、屋外・屋内においてほぼ90%であった。果実長に対する推定誤差率は25.2~33.6%で、果実径に対する推定誤差率は16.0~21.2%であり、処理時間はほぼ1秒であった。さらに、画像処理結果を基にマニピュレータを動作させるため、ビジュアルフィードバック制御システムのハードウェアの構成を行った。 |
カテゴリ | 画像処理 機械化 なす ロボット |