課題名 | 機能水が植物に及ぼす影響の計測技術の開発(114) |
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課題番号 | 1998002002 |
研究機関名 |
農業工学研究所(農工研) |
研究分担 |
農地・施設環境研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 機能水の効果を明確にするための測定技術の開発と作用機構の解明、利用技術の開発を目的としている。9年度は環境調節チャンバー内の温度分布及び光強度分布を測定し試験栽培条件の把握を行った。その結果、温度差で1.5℃、光強度で2割程度の変動があり、チャンバー内での条件均一化の必要性が確認された。温室試験においては磁場装置を用いた潅水処理区でトマト・キュウリ・プリンスメロンで初期葉重量の増加が認められた。葉中のCaやMgなどのミネラル量の増加も認められ、何らかの生長促進効果があることが示唆された。10年度は温室での追試験と安定した環境条件(閉鎖系チャンバー)での栽培試験で効果確認と作用機構の解明を行う。 |
カテゴリ | 管理技術 きゅうり 栽培条件 測定技術 トマト メロン |