課題名 | 地域有用資源作物の収集と評価(27) |
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課題番号 | 1998003014 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発(上席1) |
研究期間 | 延H05~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点、キビ(コキビ)6点、アワ1点、ホウキモロコシ1点、アズキ野生種1点の計26点である。ヤーコンの特性評価には18系統を供試し、1次必須項目5,2次必須項目1,3次必須項目5の計11特性調査項目を調査した。岡山農試よりエクアドル産のヤーコンを10系統導入したが、8系統は形態が酷似し相互に不和合性のため、それら8系統をエクアドル群に分類した。他の2系統はボリビア群に似た形態であった。エクアドル群はいずれもイモの乾物率、糖度が高く、貯蔵性が良かった。ジーンバンク事業の延長に伴い、本課題は延長する。 |
カテゴリ | あずき あわ 育種 遺伝資源 かき 機能性 きび ごま ソルガム ヤーコン |