有機質資材等及び台木特性を利用した主要果樹生産システムの構築(48)

課題名 有機質資材等及び台木特性を利用した主要果樹生産システムの構築(48)
課題番号 1998003039
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発・果樹栽培研
研究期間 継H07~H10
年度 1998
摘要 マルチ栽培下での葉面散布施肥を検討したところ、葉面散布のみでは窒素(N)肥料が不足となり樹勢が衰弱したが、これに春肥を施用することにより樹勢の回復が見られた。リン酸(P)を半量に減肥すると樹勢はやや劣るが、糖度及び酸度含量の高い果実となった。春にアミノ酸エキス質肥料を与えた区では樹勢が確保され品質の向上が認められた。なお、この区の土壌中の炭素(C)、N、Pが富化していた。種々の台木に接いだ‘青島温州’の試験では、‘大葉系’‘栖本’といった台木でわい性を示し、果実品質が優れていた。また、施肥量が増すに伴い果実の着色が劣り、浮皮も多く、果肉歩合が低下するなど外観が劣化した。果汁は、少N区で糖度が高く、酸度は施肥量が増すと増加した。
カテゴリ 土づくり 肥料 機能性 傾斜地 施肥 台木

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