カンキツ果皮に含まれる種子発芽阻害物質に関する研究

課題名 カンキツ果皮に含まれる種子発芽阻害物質に関する研究
課題番号 1998003044
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発総合研究地域基盤・果樹栽培研資源利用研総研1
研究期間 新H10~H10
年度 1998
摘要 ユズやミカンなどの搾汁粕はその処理が問題となっており、さまざまな有効利用法が検討されている。これまでの研究において、ユズをはじめとする数種のカンキツの果皮中には、種子発芽阻害成分が存在することが示されたが、その詳細は不明であった。そこで、阻害成分の含有量が最も多かったユズの果皮を材料として、その特性を解明する。まず、さまざまな植物種の種子発芽に及ぼす効果を調査して植物種ごとの効果を明らかにする。また、カンキツ果皮からの抽出条件を改良するとともに、含量の経時変化や作用機構について解明し、発芽阻害物質の生理的な役割についても究明する。本研究は、果実搾汁粕の有効利用法として、また、新たな植生管理法の開発のための基礎資料として活用が期待される。
カテゴリ 機能性 傾斜地 植生管理 ゆず その他のかんきつ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる