課題名 | 中山間特産野菜の健康機能性向上に関する基礎研究 |
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課題番号 | 1998003050 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発総合研究・総研2品質評価研野菜花き研 |
研究期間 | 単H09~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 遺伝子や細胞膜を傷つけ、ガンや老化を引き起こす活性酸素を消去する野菜の健康機能性に注目し、四国中山間特産野菜における高活性作物の検索および栽培条件・品種と活性酸素消去活性の変動を解明した。作物別ではヤーコンとアオジソが特に強い活性を示し、ヤーコンは含有フラクトオリゴ糖の健康機能性とあわせて活性酸素消去能でも高付加価値化が期待される。ツケナ、ダイコン、ホウレンソウでは中山間圃場で栽培されたものが平坦地で栽培されたものより高い活性が認められ、幼苗期より成葉期の方が活性が高い傾向にあった。また、いずれの作物でも加熱することにより活性酸素消去能はかなり減少することを明らかにした。 |
カテゴリ | 機能性 高付加価値 栽培条件 だいこん 中山間地域 品種 ほうれんそう ヤーコン |