課題名 | 果菜類の機械収穫における果実認識に適合した栽培様式の開発(70) |
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課題番号 | 1998003058 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・野菜花き研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 果菜類の自動機械収穫に適合した栽培様式を開発するため、ナス6品種を供試し、機械収穫に関連する要素の品種間差を検討した。茎長には品種間差が認められ、千両二号、筑陽などが早く伸長し、草姿の早期安定に有効と考えられた。葉の大きさにも品種間差が認められ、紫水、竜馬などが小さく、果実認識に有効と考えられた。7~12月の収量は、早生大丸、千両二号などが高く、整枝角度では、15度が最も高かった。果実の長さから果重を推定するため、全期間を通しての果実から回帰式を計算し、品種毎の100g果実の果長を推定したが、精度は高くなかった。低精度の原因として、丸ナスでは石ナスの発生、長ナスでは季節による果形の変化が考えられた。 |
カテゴリ | 馬 機能性 軽労化 なす 品種 |