課題名 | 採種用園芸作物の病因究明および病害防除技術の開発(77) |
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課題番号 | 1998003065 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・病虫害研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | タマネギの採種栽培で発生する花枯の被害花からAlternaria,Cladosporium,Fusarium,Stemphylium,Botrytis,Trichothecium属菌が分離され、接種試験によりAlternariaおよびBotrytis属菌が花枯の原因と推定された。この花枯を防除するために、交配用の蜜蜂の巣箱出入口に殺菌剤の粉体を付着させた不織布を敷くことにより、蜜蜂に殺菌剤を運ばせる省力的防除法を検討した結果、無処理区と比較して花枯は少なく有効であった。また、Macrophomina phaseolinaによるヤーコン、マダラハウチワマメ、オカの炭腐病を新病害として報告した。一定の成果が得られたので、成果を現場に渡して実用化の検討に供することとし、9年度で完了とする。 |
カテゴリ | 病害虫 機能性 総合防除技術 たまねぎ 防除 ヤーコン |