課題名 | 根こぶ病に対する土壌診断技術・耕種的防除技術の確立 |
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課題番号 | 1998002405 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究・総研3 |
研究期間 | 新H10~H14 |
年度 | 1998 |
摘要 | 野菜の連作は、土壌病害や多くの病害虫を引きおこし安定生産の大きな阻害要因となり、ひいては農薬の過剰散布を招き、化学肥料の過剰施肥とあいまって、環境汚染と土壌の生産性低下をもたらすと懸念されている。さらに、安全で高品質な野菜の安定供給と、環境負荷を低減化した持続的な野菜生産の実現は、農家自身と消費者のニーズが高く、重要な課題である。本研究では、合成農薬の使用量を減少させ、安全・高品質で安定的・持続的な野菜生産を維持する技術の開発とその技術のシステム化を図ることを目的とする。10年~13、14年までは、根こぶ病抑止土壌の有効利用技術の確立と土壌pH矯正及び有機資材等利用による土壌病害防除技術の開発を図る。11年~14年度までは、セル成型苗栽培システム利用による耕種的病害防除技術の開発を図る。有機質資材及び各種耕種的減農薬栽培技術と土壌動物や対抗性植物及び天敵利用による減農薬技術との結合により、総合的な減農薬栽培技術のより効率的な構築が可能となる。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 病害虫 害虫 栽培技術 水田 施肥 中山間地域 天敵利用 土壌診断 農薬 防除 野菜栽培 |