課題名 | 冷害危険度区分別・経営類型別対策技術の策定(64) |
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課題番号 | 1998002416 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究・総研4動向解析研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 冷害危険度の8地帯区分に基づいて、1992年~1996年の市町村別収量データを用いて平年的収量の推移をみると、1983年までは冷害の多発で減少し、その後1991年までは増加した。1991年を境として減少傾向に転じたが、その後は太平洋側を中心に増加傾向にある。この変動は気象と品種・栽培技術の効果が総合的に現れていると考えられる。日本海側の2地帯は横ばい傾向にある。冷害危険度地帯別安定作期を策定したところ、それは各地帯の気象的特徴を顕著に現し、耐冷性品種の導入や冷害回避技術の選択とその効果を把握するための基礎となる。 |
カテゴリ | 経営管理 栽培技術 水田 凍害 品種 |