課題名 | 畑作物の新しい品質評価法とその利用技術の開発(197) |
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課題番号 | 1998002548 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・流通利用研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | これまでに開発した打音による可搬型非破壊果肉硬度計の性能向上を図り、メロン以外に洋ナシへの適用を検討した。サンプリング周波数を70kHz(メロン用従来機)から125kHzに改良することで、従来より分解能が約2倍に上がり、伝搬速度が100m/sを越えるような、ある程度硬い農産物も測定可能になった。また、一度取り込んだデータに対して、解析条件を様々に変えて再解析する機能を付加し、相互相関関数のグラフも結果表示と併せて描画することで測定結果の信頼性が容易に判断できるようにした。洋ナシ(ラフランス、ルレクチェ)を試料とした収穫後の硬度の経時変化の測定では、両品種において、いずれも追熟温度の違いが把握できるような硬度のモニタリングが可能であった。 |
カテゴリ | 加工 加工適性 評価法 品質保持 品種 メロン モニタリング |