課題名 | ハーブ類混生草地の造成による高栄養粗飼料生産技術の開発(217) |
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課題番号 | 1998002566 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料作物研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 飼料用ハーブ類の我が国における利用の可能性を明らかにするために8、9年の2年間にわたって牧草類との混生適性を検討した。すなわち、イネ科牧草4草種、マメ科牧草2草種とハーブ類(チコリー、ヘラオオバコ、ワレモコウ、ヒメウイキョウ、ヒメスイバ)を混播し、混生様相を追跡調査した。その結果、チコリーとヘラオオバコでは2年間を通して牧草類との混生を認た。また、チコリーの混生量がヘラオオバコに比較して多かった。ワレモコウ、ヒメウイキョウは利用1年目の3番草までで消失した。ヒメスイバについては播種量が少なく十分な検討が出来なかった。以上から、チコリーおよびヘラオオバコの牧草類との混生適性が比較的高いと考えられた。 |
カテゴリ | 飼料作物 飼料用作物 すいば チコリ 中山間地域 肉牛 播種 |