課題名 | ダイズタンパク生産バレイショ形質転換体の作出(269) |
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課題番号 | 1999000652 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
生物工学・細胞工学研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | バレイショ塊茎中で、成熟したダイズグリシニン蛋白質を発現させるため、塊茎で特異的に発現するパタチンのプロモーターにダイズグリシニンプロセシング遺伝子(SVPE)をつなげアグロバクテリウム法を用いて、プログリシニンを発現しているバレイショに導入した。得られた形質転換体は、SVPEmRNAの発現量が少なく、SVPEたんぱく質の発現量も少量であった。塊茎中でグリシニンたんぱく質の大部分はプログリシニンのままで存在していたが、一部プロセシングを受けた結果と見られるA鎖に相当するバンドも検出された。蛋白質の発現量は個体差が大きいものの、プロセシング遺伝子によりグリシニン蛋白質量は若干増加した。 |
カテゴリ | 大豆 ばれいしょ |