課題名 | 野菜栽培における再生紙マルチ資材の適用(23) |
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課題番号 | 1999003011 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
総合研究・総研1 |
研究期間 | 完H09~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 岡山県加茂川町を対象地域として、雨よけハウスにおけるシュンギク摘み取り栽培とリーフレタス栽培について、再生紙マルチの適用を検討した。紙マルチの抑草効果は充分であり、黒や透明ポリマルチに比較して地温上昇を抑えた。また、紙マルチに透水性があることから、ポリマルチに比べ均一なかん水効果が期待できた。シュンギク、リーフレタスともに紙マルチの生育が優れ、特にシュンギクではチップバーンの生理障害の発生が少なかった。リーフレタスでは秋期に2連作したが、2作目終了時にも紙マルチの損傷がなく保持された。機械化研と協力して紙マルチ用の穴あけ機を製品化し、紙マルチの適用拡大が見込まれた。 |
カテゴリ | 機械化 しゅんぎく 生理障害 中山間地域 汎用機 野菜栽培 リーフレタス |