課題名 | 脂肪含量の高い食品副産物の反芻家畜への飼料化技術の開発 |
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課題番号 | 1999003104 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・栄養生理研 |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 中山間地域における肉牛生産では、未利用な地域資源を有効に利用する生産技術が求められている。地域の飼料資源の一つである生米ヌカは脂肪含量が高く、反芻家畜のエネルギー源としての利用が考えられる。しかし、反芻家畜に多量の脂肪を直接に給与すると、繊維の消化率を低下させることが知られている。生米ヌカの脂肪を脂肪酸カルシウムに変換することにより、消化率の低下を防ぐ生米ヌカの給与技術を開発する。また、混合飼料等に、エネルギー源として脂肪酸カルシウムを含む生米ヌカを添加することを想定した場合、脂肪含量の高い生米ヌカ飼料は、添加時までの変敗によるし好性の低下が考えられるため、保存技術の開発を行う。 |
カテゴリ | 遺伝資源 高付加価値 飼育技術 中山間地域 肉牛 |