寒地における高収益水田利用方式の解明(6)

課題名 寒地における高収益水田利用方式の解明(6)
課題番号 1999002226
研究機関名 北海道農業試験場(北海道農試)
研究分担 総合研究・経営管理研
研究期間 完H08~H10
年度 1999
摘要 多雨年である96年降雨パターンをもとに、線形計画法によるモデル分析を行った結果、春作業遅延がほぼ再現された。水田規模を変化させた場合の作付構成の変化を見ると、11.4haで直播プロセスが採用され、21.2ha規模まで漸増し直播面積は8.02haまで採用されるが、それ以上の規模では作業遅延が著しくなり水稲作付規模は逆に漸減する。多雨条件と夫婦二人の労働力を前提にした場合、直播導入による水稲作付規模拡大効果は水田面積20ha規模までであり、4月下旬の育苗出役体制ならびに春小麦の栽培体系に改善余地があることが示された。
カテゴリ 育苗 寒地 管理システム 規模拡大 経営管理 小麦 栽培体系 水田 春作

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